文献

J-GLOBAL ID：201002216128962250   整理番号：10A0510965

ワイヤ上の金粒子センサによるパターン化多重病原体DNA検出

Patterned Multiplex Pathogen DNA Detection by Au Particle-on-Wire SERS Sensor

著者 (5件)： KANG Taejoon (KAIST, Daejeon, KOR) ,  YOO Seung Min (KAIST, Daejeon, KOR) ,  YOON Ilsun (KAIST, Daejeon, KOR) ,  LEE Sang Yup (KAIST, Daejeon, KOR) ,  KIM Bongsoo (KAIST, Daejeon, KOR)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 10  号： 4  ページ： 1189-1193  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金ナノワイヤ(150nm径)表面をチオラート化したCy5標識化プローブDNAにより修飾後,ポリエチレングリコールシラン表面処理したケイ素基板上に担持してパターンを形成した。金ナノ粒子を吸着させてプローブDNAの金サンドイッチ構造をもつSERSセンサを作製した。相補性DNAとハイブリダイゼーションを生じた場合にのみ強い表面増強Raman散乱が観測された。紫外可視吸収スペクトル,走査電子顕微鏡によりキャラクタリゼーションを行った。検出限界10pMを求めた。2種の異なるプローブDNAからなるアレイを用いて選択性を確かめた。黄色ぶどう球菌,Enterococcus faecium,Stenotrophomonas maltophilia,Vibrio vulnificusの四種に対応したアレイセンサを試作した。実際の臨床試験により7箇所の医療機関における試料を同定した。

シソーラス用語： *金 ,  *ナノワイヤ ,  チオラート ,  標識法 ,  *一本鎖DNA ,  表面改質 ,  ポリエチレンオキシド ,  表面処理 ,  ウエハ【IC】 ,  パターン形成 ,  *ナノ粒子 ,  吸着 ,  表面増強Raman分光法 ,  *バイオセンサ ,  分子ハイブリダイゼーション ,  表面増強Raman散乱 ,  走査電子顕微鏡 ,  検出限界 ,  センサアレイ ,  黄色ぶどう球菌 ,  Enterococcus faecium ,  Xanthomonas ,  Vibrio ,  臨床試験
準シソーラス用語： *DNAセンサ ,  SERS法 ,  Stenotrophomonas maltophilia ,  Vibrio vulnificus ,  ケイ素基板 ,  シラン処理 ,  ハイブリダイゼーション ,  金ナノ粒子 ,  標識化 ,  表面修飾

分類 (4件)： 遺伝学研究法  (EC01020N) ,  生物物理的研究法  (EA03020V) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  分析試薬  (CC02030D)

物質索引 (1件)： Cy5

タイトルに関連する用語 (6件)： ワイヤ ,  金粒子 ,  パターン化 ,  多重 ,  病原体 ,  DNA