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J-GLOBAL ID:201002216170530760   整理番号:10A0903991

インテグリンα8β1はヒト腸上皮腺窩細胞にアノイキス感受性を与える

Integrin α8β1 confers anoikis susceptibility to human intestinal epithelial crypt cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 399  号:ページ: 434-439  発行年: 2010年08月27日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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我々は以前,インテグリンα8β1が,ヒト腸上皮線窩細胞(HIEC)で発現しており,これら細胞が発現する主要なRGD結合インテグリンの一つであることを報告している。更に,α8β1の枯渇は,焦点接着点でのビンキュリン局在性に影響するが,パキシリン局在性には影響しない。この研究では,HIECでのインテグリンα8shRNAが仲介するノックダウンが,PARP切断およびヨウ化プロピジウム取り込みの低下により特徴づけられる,細胞懸濁培養状態でアノイキス感受性を低下することを示した。更に,α8β1枯渇HIECは,アノイキス状態でFakとPI3-K/Akt-1の不当に持続する活性化を示し,それらをアノイキスに対し無効にした。この効果に対し,アノイキスに耐性を示す結腸癌細胞は,α8β1発現消失を示すだけでなく,これら細胞におけるα8β1の強制発現は,それらのアノイキスに対する耐性も低下した。その結果として,α8β1は,正常HIECにおけるアノイキスの適切な実行の必要条件であるが,その消失は,アノイキス耐性の不当な獲得に関わる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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