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J-GLOBAL ID:201002216174061926   整理番号:10A1532108

再使用可能バイオ成分としてマイクロプレート上に固定化したSphingomonas種を用いるメチルパラチオン検出のための光微生物バイオセンサ

An optical microbial biosensor for detection of methyl parathion using Sphingomonas sp. immobilized on microplate as a reusable biocomponent
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1292-1296  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチルパラチオンなどの有機リン系殺虫剤は害虫防除のために農場で広く使用されている。これら殺虫剤及びその分解物は環境汚染及び生態的問題を引き起こす。これら殺虫剤を監視するためバイオセンサを開発した。畑土壌から細菌Sphingomonas種を分離し,メチルパラチオンを発色産物,p-ニトロフェノール(PNP)まで加水分解すると同定した。PNPは電気化学的及び比色法によって検出でき,有機リン系殺虫剤検出のためのバイオセンサを開発できる。Sphingomonas細菌の全細胞は架橋剤としてグルタルアルデヒドを用いてポリスチレンマイクロプレート(96穴)の穴表面に直接に固定化した。SEM研究はSphingomonas種の固定化を確認した。固定化細菌マイクロプレートは光学変換器,マイクロプレート読取装置に直接結合した。マイクロプレート基礎バイオセンサは96反応器として機能し,単一プラットホームで多数の試料を検出するための簡便な系を提供した。直線検出範囲は4~80μMのメチルパラチオンであった。細胞固定化マイクロプレートは75反応まで再利用できた。本研究はマイクロプレートが再利用可能な微生物バイオ成分の開発のための固定化支持体として使用できた革新的概念を報告する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  代謝と栄養  ,  農薬 

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