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J-GLOBAL ID：201002216181177271   整理番号：10A0177667

チオキサントン誘導体の合成と青色レーザダイオードのための増感染料への適用

Synthesis of Thioxanthone Derivatives and Their Applications to Sensitizing Dyes for Blue laser Diode

著者 (4件)： NAGAO Yukinori (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN) ,  MIYAZAWA Yoshimasa (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN) ,  KOZAWA Kozo (Tokyo Univ. Sci., Chiba, JPN) ,  URANO Toshiyuki (Mitsubishi Chemical Group, Yokohama, JPN)
資料名： 材料技術  (Material Technology)
巻： 27  号： 6  ページ： 242-251  発行年： 2009年11月25日 
JST資料番号： Y0644A  ISSN： 0289-7709  CODEN： MTECFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,最短波長(λ=405nm)を有する青色レーザダイオードが開発され,その波長に対する反応物増感のための染料が種々の産業において広く必要とされている。この文献において種々の置換基を有するチオキサントン誘導体を合成し,吸収スペクトルとスペクトル感受性に対する405nmにおける反応物を増感する能力を調べた。多くのチオキサントン誘導体のためのこれらの感受性において,使用価値が満たされベンゾイルオキシチオキサントン誘導体は405nmにおいて優れた増感性を有する。アミノシンナモイル誘導体は405nmにおいて小さな感受性を有するが405nmにおいて強い吸収を有する。シンナモイル誘導体のアセチルイミノ誘導体はラジカル開始剤なしで405nmにおいて感受性を示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 可視レーザ ,  *半導体レーザ ,  *増感剤 ,  染料 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  青色レーザ
準シソーラス用語： レーザダイオード

分類 (2件)： 染料  (YJ05000I) ,  半導体レーザ  (BD04070L)

物質索引 (1件)： チオキサントン

引用文献 (6件)：

• T. Nakajima, Nihon-Kagakukai-Shi, 86, 438, 1965.
• A. Paul Krapcho and Simon N. Haydar, J. Heterocyclic. Chem., 34, 1637, 1997.
• Jpn. Kokai Tokkyo Koho JP5-208971.
• R. Raseanu, Rev. Chim. (Bucharest), 20, 659, 1969.
• Ashton,Michael J., J. Med. Chem., 20, 653, 1980.

タイトルに関連する用語 (6件)： チオキサントン ,  誘導体 ,  青色レーザ ,  ダイオード ,  増感 ,  染料