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J-GLOBAL ID:201002216183133565   整理番号:10A1534826

半導体による光触媒的水素発生

Semiconductor-based Photocatalytic Hydrogen Generation
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  号: 11  ページ: 6503-6570  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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A.FujishimaとK.HondaによるTiO2電極を用いた光電気化学反応による水の分解による水素と酸素の発生反応の発見(1972)以来,種々の半導体を用いた光触媒的水分解反応が見いだされている。本レビューは,半導体触媒を用いた水の分解による水素発生反応(HER)及び酸素発生反応(OER)の基礎について簡単に解説した後,この分野における最近の研究結果を以下の項目に分けて詳述した。1)水分解のための紫外活性光触媒 A.d0金属酸化物(Ti-及びZr-主体の酸化物,Nb-及びTa主体の酸化物,W-及びMo主体の酸化物,その他),B.d10金属酸化物光触媒,C.f0金属酸化物触媒,D.非酸化物光触媒,2)可視光取り込みのための電子バンド構造変化法 A.金属イオンまたは非金属イオンのドーピング,B.固溶体によるバンド構造の制御((オキシ)スルフィド固溶体,酸化物固溶体,オキシ窒化物固溶体),C.可視光取り入れのための色素増感(ルテニウム錯体色素,その他の遷移金属錯体色素,金属を含まない色素),D.新規単一相可視光応答性光触媒(dブロック金属酸化物,pブロック金属酸化物,fブロック金属酸化物,その他),3)効率的光発生電荷分離法 A.補助触媒担持(貴金属,遷移金属酸化物,非金属酸化物),B.半導体との組合せ,C.結晶構造及び形態の修飾(結晶構造,大きさ,形態),4)光触媒を用いた水素発生系 A.犠牲試薬を用いた水素発生系(無機及び有機犠牲試薬系),B.全体としての水分解系(純水分解系,擬生物的Z-型水分解系)。
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分類 (3件):
分類
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電気化学反応  ,  光化学反応  ,  電池一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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