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J-GLOBAL ID:201002216199213631   整理番号:10A0242692

単一荷電気相ペプチドイオンの対する螺旋選好性に影響する因子:多重ポテンシャル電荷キャリア部位の効果

Factors That Influence Helical Preferences for Singly Charged Gas-Phase Peptide Ions: The Effects of Multiple Potential Charge-Carrying Sites
著者 (8件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 809-816  発行年: 2010年01月21日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低誘電体環境中で固有の性質が構造にいかに影響するかを良く理解するため,イオン移動度(IM)分光法を用い,一連のモデルペプチド[M+H]+イオンの構造を調べた。モデル螺旋ペプチド,A-(AAKAA)nY-NH2(n=3~6)及びAc-(AEAAKA)nF-NH2(n=2~5)を合成して凍結乾燥した。乾燥液滴法を用いMALDI法を選択してイオン化ペプチド試料[M+H]+イオンを調製した。その後,MALDI-IM-MS分光法を用い,ペプチド長,アミノ酸配列及び化学組成が気相構造に及ぼす影響を調べた。AAKAAペプチド系列各々の[M+H]+イオンは部分的螺旋構造に相関する単一の優先イオン移動度到達時間分布(ATD)を示し,一方,AEAAKAイオン系列の[M+H]+イオンは電荷溶媒和小球体(すなわち,極性ペプチド官能基が電荷を配位または溶媒和)二相関するATDからなっていた。これらのデータは膜貫通セグメントのような低誘電体環境中のペプチドイオン構造に対する傾向を反映する気相ペプチドイオン構造を指図する固有の性質(アミノ酸配列と組成と同様に電荷配置)に関する数多くの疑問を生じた。
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分類 (2件):
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分子構造  ,  物理分析一般 

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