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J-GLOBAL ID：201002216203667642   整理番号：10A0729282

小型チャネルでの急拡大部前後の二相流圧力変化に関する新しい相関式とレビュー

A new correlation and the review of two-phase flow pressure change across sudden expansion in small channels

著者 (4件)： WANG Chi-chuan (Deaprtment of Mechanical Engineering, National Chiao Tung Univ., Hsinchu 300, Taiwan) ,  TSENG Chih-yung (Mechanical Engineering Dep., National Yunlin Univ. of Sci. and Technol., Yunlin 640, Taiwan) ,  TSENG Chih-yung (Energy & Environment Res. Laboratories, Industrial Technol. Res. Inst., Hsinchu 310, Taiwan) ,  CHEN Ing Youn (Mechanical Engineering Dep., National Yunlin Univ. of Sci. and Technol., Yunlin 640, Taiwan)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 19-20  ページ： 4287-4295  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で著者らは,最初に急拡大部前後の単一相流に関する概要を手短に示し,次に急拡大部前後の二相流に関連する文献の綿密なレビューをし,既存の相関式の適用性について検討した。また5刊行物から利用できる282データを収集した。これから既存の相関式についてはいずれも全データベースを正確に予測できないことを明らかにした。ほとんどの相関式は,表面張力の影響が支配的である0.1以下のBond数を有するミニテスト区間でのデータをかなり過大に予測することを示した。またいくつかの相関式では巨大なテスト区間でのデータを過小に予測することを示した。検討しているモデル/相関式の中で,均一モデルについては他のものより予測機能が弱いことを示すが,工学的検知では簡便性のあることを示した。そこで元の均一モデルに,Bond数,Weber数,Froude数,液体Reynolds数,ガスクオリティおよび面積比を考慮に入れて,用途での広範囲の作動パラメータによる全てのデータに対して,既存の相関式を平均偏差で23%,標準偏差で29%超える予測機能を著しく向上した修正均一モデルを提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チャネル流 ,  チャネル ,  小型 ,  *二相流 ,  *圧力変動 ,  形態 ,  *拡大 ,  *相関関数 ,  Bond数 ,  Weber数 ,  Froude数 ,  Reynolds数 ,  形状効果 ,  サイズ効果 ,  *予測技法
準シソーラス用語： *形状変化

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (6件)： チャネル ,  拡大部 ,  二相流 ,  圧力変化 ,  相関式 ,  レビュー