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J-GLOBAL ID:201002216250198618   整理番号:10A0082442

アルミナ懸濁液安定性に対するポリアクリル酸吸着および温度の影響

Influences of polyacrylic acid adsorption and temperature on the alumina suspension stability
著者 (1件):
資料名:
巻: 198  号:ページ: 258-266  発行年: 2010年03月10日 
JST資料番号: B0730A  ISSN: 0032-5910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリアクリル酸(PAA)非存在下および存在下でのアルミナ(Al2O3)懸濁液安定性に対する温度の影響を研究した。調べた温度範囲は15打5°Cであった。安定性測定は恒温システム付きTurbiscanExpertの使用で実施した。更に,25°Cで懸濁液安定性を吸光分光分析データから求めた。得られたデータおよびTurbiscan安定度(TSI)計算値から,ポリマなしのアルミナ懸濁液ではTSI値および粒子沈降速度そしてまた堆積厚さは全ての調べた温度において最低であることが示唆された。さらにPAA吸着は15および35°Cにおいて顕著に系の安定性を減少させる原因となり,一方25°Cではポリアクリル酸吸着はアルミナ安定性を改善させた。吸着ポリマ高分子の構造変化が調べた系のそのような挙動の原因であった。全ての調べた温度において固体懸濁液はPAA存在下では安定でなかった。PAA2000の場合では電荷中性化による凝集が起こり,一方PAA240000の場合では架橋凝集が最も考えられるプロセスであった。吸着ポリマによる系の不安定化は25°Cにおいて最も低い効率で起こった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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粉体工学  ,  コロイド化学一般 
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