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J-GLOBAL ID：201002216286825805   整理番号：10A1132085

ナノコロイドエアロシル-ネマチック液晶複合体の高圧誘電研究

High-Pressure Dielectric Investigations of Nanocolloidal Aerosil-Nematic Liquid Crystal Composites

著者 (4件)： BAPAT Prasad N. (Centre for Liquid Crystal Res., Bangalore, IND) ,  RAO D. S. Shankar (Centre for Liquid Crystal Res., Bangalore, IND) ,  PRASAD S. Krishna (Centre for Liquid Crystal Res., Bangalore, IND) ,  YELAMAGGAD C. V. (Centre for Liquid Crystal Res., Bangalore, IND)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 114  号： 40  ページ： 12825-12832  発行年： 2010年10月14日 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 印加圧力が親水性エアロシル粒子とネマチック液晶PCPBBからなる複合材料の誘電的性質に及ぼす効果を調べた。最近,著者らは強い極性ネマチック相形成剤を用いて形成した液晶-エアロシル複合材料系の圧力-温度相図を報告した。これらの複合材料の挙動に関する大きな関心にも拘らず,高圧がそれらの誘電的性質に及ぼす効果に関する報告は無かった。示差走査熱量測定データと連携して,液晶-エアロシル複合材料系の測定は室内圧力でネマチック-等方相転移T_N-Isoのみならず,幾つかの他のパラメータがエアロシル濃度増と共に非単調変化することを示した。等圧と同様に等温経路に沿って短軸周りの分子の再配向に連結したモードの周波数緩和依存性を調べることができ,決定した活性化パラメータをホスト分子の化学構造の面で考察した。Vogel-Fulcher-Tamann式を用い大気圧で非Arrhenius挙動を示す緩和周波数の温度依存性を解析し,エアロシル濃度が脆弱性強度と同様にガラス転移温度に及ぼす影響に関する情報を得た。また,ランダム希釈からランダム場制限への交差概念の面で熱量測定データも考察した。

シソーラス用語： コロイド ,  ナノ粒子 ,  超微粒子 ,  *ネマチック相 ,  複合材料 ,  *誘電性 ,  状態図 ,  *相転移 ,  再配向 ,  温度依存性 ,  包接化合物 ,  Arrheniusの式 ,  周波数 ,  *誘電緩和 ,  周波数依存性 ,  分子構造 ,  活性化エネルギー ,  ガラス転移点 ,  示差走査熱量測定 ,  等方性 ,  熱量測定 ,  *二酸化ケイ素 ,  ホスト-ゲスト化合物
準シソーラス用語： *シリカ ,  Vogel-Fulcher式 ,  エアロシル ,  ガラス転移温度 ,  ナノコロイド ,  ネマチック液晶 ,  ランダム場 ,  化学構造 ,  緩和周波数 ,  脆弱性 ,  相図 ,  等方相 ,  有機無機複合材料 ,  誘電的性質

分類 (1件)： ネマチック相  (BK03020W)

物質索引 (1件)： 2-クロロ-4-(4-ペンチルベンゾイルオキシ)安息香酸4-ペンチルフェニル

タイトルに関連する用語 (4件)： ネマチック液晶 ,  複合体 ,  高圧 ,  研究