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J-GLOBAL ID：201002216318475925   整理番号：10A0850039

鈍頭物体の広帯域ノイズ制御のためのプラズマアクチュエータの利用

The use of plasma actuators for bluff body broadband noise control

著者 (3件)： LI Yong (Univ. Southampton, Southampton, GBR) ,  ZHANG Xin (Univ. Southampton, Southampton, GBR) ,  HUANG Xun (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 49  号： 2  ページ： 367-377  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 航空機の着陸態勢時の着陸装置のノイズの制御を目的として,プラズマアクチュエータ技術の応用を研究した。着陸装置の主脚部分の理想化されたモデルとして,円柱と斜めのI型支柱とからなる鈍頭物体モデルを作り,その表面に誘電体バリア放電(DBD)とスライド放電(SD)の二種のプラズマアクチュエータをそれぞれ装着した。プラズマの発生により流れ場が局所的に変化し,それにより鈍頭物体によって発生するノイズが弱められることを実験的に検証するために,無響室内に置かれた開口ジェット風洞で空力音響測定を位相マイク列と遠方場マイクを使って行った。またPIV装置により鈍頭物体モデルの周りの流れ場を測定した。その結果風速30m/sまでは広帯域ノイズの減少に効果的であり,プラズマの作用により支柱部分に当る流れの流速が弱められるためであることがわかった。それ以上の流速では,モデルやアクチュエータの設計が不十分であるため,効果が見られなかった。

シソーラス用語： *鈍頭物体 ,  航空機 ,  降着装置 ,  広帯域 ,  *騒音抑制 ,  *アクチュエータ ,  円柱 ,  無声放電 ,  音響 ,  音響測定 ,  粒子画像流速測定 ,  物体の周りの流れ ,  流れ場
準シソーラス用語： DBD【放電】 ,  *プラズマアクチュエータ ,  *空力音響

分類 (2件)： 音響の励起・発生  (BB03020V) ,  航空機騒音  (TE01020I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 鈍頭物体 ,  広帯域 ,  ノイズ ,  プラズマアクチュエータ