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J-GLOBAL ID:201002216400371950   整理番号:10A0950471

陽電子消滅分光法を用いた中性子照射したNi-Sn合金中のSn原子と原子空孔の相互作用

Interaction between Sn Atoms and Vacancies in Neutron-Irradiated Ni-Sn Alloys by Positron Annihilation Spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 572-577 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中性子照射した材料には中性子によって原子がはじき出され格子欠陥を形成する。その後,集合体への成長過程を経て,材料の特性が変化する。陽電子消滅寿命測定(PAL)では特に原子空孔集合体の大きさや量の情報が得られる。陽電子消滅同時計数ドップラー広がり測定(CDB)では,空孔集合体周辺の溶質原子や析出物の情報が得られる。本研究では,純NiとNi-Sn合金を約573Kで中性子照射し,PAL測定とCDB測定を行い,空孔型欠陥の大きさと量,空孔型欠陥とSn原子の相互作用について調べた。純NiとNi-0.05at%Snではボイドの成長が見られたが,Ni-0.3at%SnとNi-2at%Snではボイドの形成は抑制された。CDB測定でも,Sn原子によって増加した空孔濃度を捉える事ができた。
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分類 (2件):
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金属の放射線による構造と物性の変化  ,  変態組織,加工組織 
引用文献 (27件):
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