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J-GLOBAL ID:201002216438199859   整理番号:10A0606106

喘息およびアレルギー性鼻炎でのアレルゲン誘発によるCysLT1-Rの発現

CysLT1-R expression following allergen provocation in asthma and allergic rhinitis
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 15-22  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0739A  ISSN: 0952-3278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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システイニルロイコトリエン(CysLT)は,受容体CysLT1-Rを通してアレルギーと炎症性疾患に寄与する。喘息の有無にかかわらず,アレルゲン暴露前・後の鼻炎誘導性痰でのCysLT1-R・mRNA発現の評価を試みた。両グループは鼻および「低用量」肺アレルゲン暴露を受けた。喘息患者も「標準」の肺暴露を受けた。暴露前・後の異なる時点で痰を採取し,CysLT1-R,5-リポキシゲナーゼ(5-LO)とエオタキシンmRNAを評価した。処理開始前のグループ間でメディエーターレベルに差異はなかった。24hの後鼻部の暴露でCysLT1-R・mRNA(p=0.04)の上昇,そして5-LOとエオタキシン(両方ともp=0.06)の増加傾向を観察した。「低用量」肺アレルゲン暴露後,CysLT1-R(p=0.07)は増加傾向を示した。結論として,CysLT1-R遺伝子発現変化をアレルゲン暴露後の痰で検出した。グループ間の差異は観察されず,CysLT1-R発現変化は被験者の喘息への罹患にかかわらず生ずることを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  呼吸器の基礎医学  ,  耳鼻咽喉科の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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