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J-GLOBAL ID:201002216531937193   整理番号:10A0215513

樹木講座 9:「コナラ二次林における現代の管理方法」

著者 (1件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 15-20  発行年: 2010年01月31日 
JST資料番号: L4308A  ISSN: 1344-0268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ブナ科コナラ属のコナラ(Quercus serrata)林は自然林としても存在するが,その多くは二次林であり,日本の里山の雑木林を代表する林である。二次林とは,「自然林が破壊された跡地に,人為によらず生じた森林」のことである。本稿では,地域(里山)全体の中でのコナラ二次林の位置づけや管理の考え方,管理方法などについて,具体的な事例を交えて紹介した。コナラ二次林は里山の景観要素であり,その管理は地域全体の中で考える必要がある。すなわち,文化的景観,自然再生,バイオマス利用という三つの視点から管理や保全を考えると良い。また,環境教育の場としての機能も無視できない。コナラ二次林の用途としては,以前は薪炭林としての利用がほとんどであったが,その後,シイタケ原木林としての利用が主流となった。また,管理主体も,最近は市民団体が管理する形態が増えている。
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分類 (3件):
分類
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森林保育  ,  植物学研究法  ,  環境問題 
引用文献 (31件):
  • 藤森隆郎編. 広葉樹林施業. 1994
  • 呉尚浩. 都市近郊における里山保全の新たな展開と課題. アメニティと歴史・自然遺産. 2000, 163-179
  • 広木詔三編. 里山の生態学-その成り立ちと保全のあり方. 2002
  • 星野義延. 日本の雑木林の分類と分布. 雑木林の植生管理. 1996, 25-39
  • 犬井正. 里山と人の履歴. 2008
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