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J-GLOBAL ID：201002216532938550   整理番号：10A1032226

共沈法で作製したコバルトフェライトの電気特性,誘電特性および磁気特性へのLa³⁺ドーピングの効果

Effect of La³⁺ doping on the electric, dielectric and magnetic properties of cobalt ferrite processed by co-precipitation technique

著者 (4件)： KUMAR Pawan (Dep. of Physics, Himachal Pradesh Univ., Shimla, IND) ,  SHARMA S.k. (Low Temperature Lab., Instituto de Fisica Gleb Wataghin (Physics Institute), Campinas, Sao Paulo, BRA) ,  KNOBEL M. (Low Temperature Lab., Instituto de Fisica Gleb Wataghin (Physics Institute), Campinas, Sao Paulo, BRA) ,  SINGH M. (Dep. of Physics, Himachal Pradesh Univ., Shimla, IND)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 508  号： 1  ページ： 115-118  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘電特性と磁気特性を改良した,ランタンをドーピングしたコバルトフェライトのフェライト類を共沈法で合成した。X線回折,インピーダンスアナライザー,およびVSMで,それぞれ,ナノ構造,誘電特性,磁気特性を調査した。CoLa_xFe_2-xO₄(x=0,0.1,0.15,0.2)フェライトの誘電特性と磁気特性を,周波数と印加場の関数として研究した。コバルトフェライトへのLa³⁺イオンのドーピングで,誘電率と誘電損失の値はかなり減少した。調査したフェライトの誘電損失は9MHzで1.9×10^-3であった。CoLa_0.1Fe_1.9O₄フェライトのdc電気抵抗率は,室温での純粋なコバルトフェライトと比べて最大30倍に増加することが判明した。誘電率,誘電損失,および磁気損失の低い値は,より良い組成的化学量論性と鉄イオン濃度に関連させることができた。これらの過程の原因となる機構を議論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コバルト化合物 ,  *フェライト ,  *磁性材料 ,  誘電材料 ,  ランタン化合物 ,  *金属イオン ,  ドーピング ,  誘電率 ,  誘電損失 ,  磁化率 ,  磁損 ,  電気抵抗率 ,  共沈 ,  硝酸塩 ,  鉄化合物 ,  水酸化ナトリウム
準シソーラス用語： *コバルトフェライト ,  *ランタンイオン ,  硝酸コバルト ,  硝酸ランタン ,  硝酸鉄

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 共沈法 ,  作製 ,  コバルトフェライト ,  電気特性 ,  誘電特性 ,  磁気特性 ,  ドーピング