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J-GLOBAL ID:201002216832046448   整理番号:10A0873495

オウシマダニ(Rhipicephalus (Boophilus) microplus(ダニ類i:マダニ科)のディルドリン抵抗性関連突然変異の識別

Identification of a Dieldrin Resistance-Associated Mutation in Rhipicephalus (Boophilus) microplus (Acari: Ixodidae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1355-1359  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オウシマダニ(Rhipicephalus (Boophilus) microplus(ダニ類i:マダニ科)はオーストラリア,アフリカ,南アメリカなど,世界中に分布し,ダニ熱を発症させる微生物の主要なベクターである。殺ダニ剤使用を利用したオウシマダニ防除が行われてきたが,サイクロダイエンを含む,現在,また,以前に使われてきた殺ダニ剤に対し耐性が出現している。サイクロダイエン耐性に関するメカニズムについては多くの昆虫種で明らかになっているが,ここでは,オウシマダニにおけるディルドリン耐性と関連した突然変異について報告した。GABA作動性クロライドチャネル遺伝子における新しい2つの塩基対突然変異がポジション868-9で確認され,スレオニンからロイシンまでコドンの変化が認められた。フィールドで収集したディルドリン抵抗性オウシマダニを分析したところ,ディルドリンはオーストラリアでは20年以上も前に使用が中止されており,この突然変異は,淘汰プレッシャーなしで維持されていることが明らかとなった。突然変異は,いろいろな殺ダニ剤でプレッシャーの影響を受けた他の研究所で維持されているオウシマダニの系統では見つかってはいない。
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  動物の伝染病一般 
物質索引 (1件):
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