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J-GLOBAL ID:201002217026491462   整理番号:10A0556669

La Spezia湾(イタリア)産ムラサキイガイ中に存在するヒト腸ウイルスの指標としてのアデノウイルスとE.coliの評価

Evaluation of Adenovirus and E. coli as indicators for human enteric viruses presence in mussels produced in La Spezia Gulf (Italy)
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 462-467  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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貝類市場の衛生的安全性の面において,大腸菌とサルモネラのような細菌パラメーターの評価が重要で,特に,大腸菌はウイルス汚染の指標と考えられてきた。この研究では,La Spezia湾産の80個のムラサキイガイについて,古典的細菌パラメーターの大腸菌とサルモネラ,およびA型肝炎ウイルス(HAV)ノロウイルス(NoV)とヒトアデノウイルス(HAdV)量を菌数測定とPCRにより調べ,大腸菌がウイルス汚染の良い指標なのかどうか,また,HAdVが代替指標になり得るかどうかを調べた。その結果,全てのサンプルで大腸菌は規制値(230MPN/100g)以下で,サルモネラは検出されなかった。また,HAdVが12サンプルから,HAVが2サンプルから,NoVが1サンプルから検出されたが,複数のウイルスが検出されたサンプルは無かった。このように,細菌指標と病原性ウイルス検出の間に直接的相関は認められず,大腸菌もHAdVもムラサキイガイのヒト病原性ウイルス調査の有効な指標とは考えられなかった。
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  食品の汚染 

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