文献
J-GLOBAL ID:201002217071914064   整理番号:10A0606727

メゾポーラス組織を持つアミン含浸HMSを用いた二酸化炭素の捕捉

Carbon dioxide capture using amine-impregnated HMS having textural mesoporosity
著者 (5件):
資料名:
巻: 161  号: 1-2  ページ: 46-52  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々のメゾポーラス組織を持つ一連のHMS(六方晶系メソポーラスシリカ)材料をCO2捕捉材としてのPEI(ポリエチレンイミン)(PEI/HMS)の支持体とし,構造支持材としてドデシルアミンを用いて調製した。調製した材料の組織性状をXRD,N2吸着-脱着等温線,およびSEMを用いて調べた。CO2吸着/脱着測定を高純度CO2(99.999%)を用いてTGAにより行った。調製したHMSのみが25°Cに於いて適度な吸着容量の34mgCO2/g吸着材を示した。広範囲なメゾポーラス組織を持つHMSを用いて45wt%PEI負荷で調製したPEI/HMSは75°Cに於いてCO2吸着容量128mgCO2/g吸着材を示したが,一方同じ負荷レベルで無視できる程度のメゾポーラス組織を持つHMSを用いたものは僅か94mgCO2/g吸着材の吸着容量であった。更に,我々は捕捉効率を失うことなくPEI負荷を60wt%まで増加することが出来,所与の条件下に既に報告された最高の捕捉容量であるCO2吸着容量184mgCO2/g吸着材を達成した。PEI/HMSは75°Cで4回の繰り返し吸着-脱着運転過程で僅かなCO2吸着容量の低下を示したのみであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る