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J-GLOBAL ID：201002217083876710   整理番号：10A0432780

室温イオン液体の再配向動力学と相挙動の間の関係のNMR研究 1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムカチオン

NMR study on relationships between reorientational dynamics and phase behaviour of room-temperature ionic liquids: 1-alkyl-3-methylimidazolium cations

著者 (5件)： IMANARI Mamoru (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  UCHIDA Kei-ichi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  MIYANO Kozue (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  SEKI Hiroko (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  NISHIKAWA Keiko (Chiba Univ., Chiba, JPN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 12  号： 12  ページ： 2959-2967  発行年： 2010年03月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記カチオンとのブロミド[C_nmim]Br(n=2,3,4)の室温イオン液体の¹H,¹³C-NMRスペクトルに対する縦及び横緩和時間(T1及びT2)を,温度の関数として測定した。T1値の温度依存性はメチレン基の数に対して大きく異なり,それらの塩の特徴的な熱挙動の変動に対応する。¹H-T1及び¹³C-T1の値は,結晶及び/または固体状態においてさえも,いくつかの炭素は動き続けることを示す。¹³C-T1データを用いて,液体状態における炭素のセグメント運動に対する相関時間の温度依存性をも決定した。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  *再配向 ,  *挙動 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  緩和時間 ,  陽子磁気共鳴 ,  炭素13NMR ,  *窒素複素環化合物 ,  室温イオン液体 ,  *相挙動 ,  *イミダゾール類
準シソーラス用語： *イミダゾール誘導体

分類 (2件)： イミダゾール  (CF07083X) ,  有機化合物のNMR  (BM07044Q)

物質索引 (3件)： 1-エチル-3-メチルイミダゾリウム ,  1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム ,  1-プロピル-3-メチルイミダゾリウム

タイトルに関連する用語 (6件)： 室温イオン液体 ,  再配向 ,  動力学 ,  相挙動 ,  NMR ,  研究