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J-GLOBAL ID：201002217102111275   整理番号：10A0898120

加硫EPDMゴムの機械的,熱的,粘弾性およびレオロジー特性の比較

Comparative study on mechanical, thermal, viscoelastic and rheological properties of vulcanised EPDM rubber

著者 (3件)： CAVDAR S. (Middle East Technical Univ., Ankara, TUR) ,  OEZDEMIR T. (Middle East Technical Univ., Ankara, TUR) ,  USANMAZ A. (Middle East Technical Univ., Ankara, TUR)
資料名： Plastics, Rubber and Composites  (Plastics, Rubber and Composites)
巻： 39  号： 6  ページ： 277-282  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0988B  ISSN： 1465-8011  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加硫EPSMゴムの機械的特性(Young率,破断伸度,硬度,圧縮応力),レオロジー特性と熱的特性に対する添加剤(充填剤(カーボンブラック),加硫剤,オイルおよびステアリン酸)の影響を調べた。機械的特性は,充填剤の量を増やすと向上し,少量の加硫剤を添加すると増加したが,さらに添加量を増やすと低下した。レオロジー試験結果から硬化反応の反応速度定数を算出した。硬化反応速度は充填剤量を増やすと増加し,加硫剤を増やすと増加後低下した。ATR-FTIR測定結果,相対架橋密度が充填剤量を増やす増加し,加硫剤量を増やす減少した。最大重量損失温度は,充填剤量を増やすと低下したが,加硫剤量を増やすと増加した。分解生成物のその場FTIR解析により差異の原因を論じた。ステアリン酸およびパラフィンオイル添加量の変化も機械的およびレオロジー特性に影響した。

シソーラス用語： *EPDM ,  *Young率 ,  *伸び率 ,  硬度 ,  圧縮応力 ,  *架橋【高分子】 ,  *加硫 ,  加硫剤 ,  *助剤 ,  架橋度 ,  レオロジー ,  *充填剤 ,  カーボンブラック ,  油 ,  反応速度定数 ,  その場観察 ,  FTIR分光法 ,  熱重量分析 ,  熱劣化 ,  濃度依存性 ,  スコーチ ,  動的機械分析 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： FTIR【分光法】 ,  パラフィンオイル ,  架橋密度 ,  硬化【高分子】 ,  破断伸度

分類 (4件)： ゴム  (YH07020M) ,  添加剤・配合薬品・副資材一般  (YH05010N) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (2件)： ステアリン酸 ,  ペルカドックス14/40

タイトルに関連する用語 (4件)： 加硫 ,  EPDMゴム ,  粘弾性 ,  レオロジー特性