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J-GLOBAL ID：201002217240550557   整理番号：10A0869053

通常の複素LMSと強化複素LMSアルゴリズムの性能解析

PERFORMANCE ANALYSIS OF THE CONVENTIONAL COMPLEX LMS AND AUGMENTED COMPLEX LMS ALGORITHMS

著者 (2件)： DOUGLAS Scott C. (Southern Methodist Univ., Texas, USA) ,  MANDIC Danilo P. (Imperial Coll., London, GBR)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2010 Vol.5  ページ： 3794-3797  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常の複素LMS(CMLS)アルゴリズムでは,入力信号ベクトルの定義方法が適応フィルタのモデル化能力を決定する。CMLSのモデル化能力は,広い線形モデルを使用すると拡張できることが最近示され,これを強化CMLS(ACMLS)アルゴリズムと呼ぶ。本論文は,複素Gauss過程に対し最近開発されたCMLSアルゴリズムの解析などを活用して,CCLMSとACMLS両アルゴリズムの性能を解析的に比較した。この結果から,ACMLSは,モデル化能力の拡張により低い定常状態平均二乗誤差を達成する能力を備えるが,入力信号ベクトルの非循環性が高いと収束が遅くなることを見出した。またシミュレーションにより,CCLMSとACMLS両アルゴリズムの振舞いを,マルチポートアンテナアレイに対する適応ビーム成形タスクについて比較した。

シソーラス用語： 最小二乗法 ,  複素数 ,  *適応フィルタ ,  アルゴリズム ,  信号処理 ,  アレイアンテナ ,  アダプティブアンテナ ,  モデリング ,  数学モデル ,  Gauss過程 ,  性能分析 ,  比較 ,  定常特性 ,  誤差 ,  収束 ,  計算機シミュレーション ,  ビーム成形 ,  信号点配置
準シソーラス用語： 適応信号処理 ,  *アダプティブアレイアンテナ ,  線形モデル ,  性能比較 ,  平均二乗誤差

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： LMS ,  強化 ,  LMSアルゴリズム ,  性能解析