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J-GLOBAL ID：201002217273893670   整理番号：10A0515156

酸性染料とバット染料によるスーパーマイクロファイバーナイロンの染色

The dyeing of supermicrofibre nylon with acid and vat dyes

著者 (2件)： BURKINSHAW S.m. (Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR) ,  SON Young-a. (Dep. of Advanced Organic Materials and Textile System Engineering, Chungnam National Univ., Daejeon 305-764, KOR)
資料名： Dyes and Pigments  (Dyes and Pigments)
巻： 87  号： 2  ページ： 132-138  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0966B  ISSN： 0143-7208  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0.05dtexの「スーパーマイクロファイバー」合成ナイロンスエードを3種の1:2プレメタライズド酸性染料を用いて5%omfで染色した結果,60°Cの繰り返し洗濯における堅牢度は低かった。完全バックタンニン(full backtan)後処理を行うと堅牢度は改善するが,繰り返し洗濯中にかなりの量の染料損失が生ずる。これはマイクロファイバー基材の表面積が大きいことによる。これに対して,バット染料3種をそれぞれアルカリロイコ染料形態,酸性ロイコ染料形態で用いて,4%omf染色をした結果,バット染料の高い色濃度を有して,しかも堅牢度は酸性染料よりもかなり優れていた。バット染料の摩擦堅牢度は酸性染料よりも高いが,それでもその値は中程度であり,特に湿潤の場合は低かった。酸性ロイコ染色の色と色濃度はアルカリ性ロイコ染色の場合と異なっていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *極細繊維 ,  染色堅ろう度 ,  *酸性染料 ,  *ナイロン繊維 ,  布 ,  耐洗濯性 ,  表面積 ,  *バット染料 ,  耐摩耗性 ,  染色 ,  鞣し ,  色空間 ,  後処理 ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： CIELAB

分類 (1件)： 浸染,捺染  (YM06040Q)

物質索引 (5件)： C.I.バットグリーン3 ,  タンニン酸 ,  C.I.アシッドブルー193 ,  C.I.バットバイオレット1 ,  C.I.バットブルー18

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸性染料 ,  バット染料 ,  染色