抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Millerの定理を基礎にして可変容量ダイオードを用い,低電圧で使用するインダクタ-キャパシタ電圧制御発振器(LC VCO)を,90nm CMOS技術で作製した。VCOの同調範囲は容量性シャント-シャントフィードバック増幅器を挿入することによって効果的に増大する。このVCOの消費電力は0.7Vの供給電圧で3mW,位相ノイズは10.4GHzの発振周波数と1MHzのオフセットで-111dBc/Hzであった。周波数同期範囲は0.1-0.5Vの制御電圧範囲において9.7%であった。このVCOのK
VCOは2.5GHz/Vと高く,FoMは-186.6dBc/Hzとかなりの値であった。したがって,このVCOは低電圧の応用にきわめて適している。