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J-GLOBAL ID:201002217650450959   整理番号:10A0763739

酸素富化空気(NITROX)中での非金属材料の発火感度:スキューバダイビングでは果てしなき議論か

Ignition Sensitivity of Nonmetallic Materials in Oxygen-Enriched Air (NITROX): A Never Ending Story in SCUBA Diving?
著者 (5件):
資料名:
号: 1522  ページ: 124-132  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: H0511A  CODEN: ASTTA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スキューバダイビングでは,呼吸用空気として窒素と酸素の混合ガス使っている。これが所謂NITROXで,通常大気中より多い酸素を混入している。これにより,潜水装置での火災の危険性が生じている。スキューバダイビング業界では,酸素の混入度が40%までのものを標準として考えている。スキューバシリンダへのガス封入の際,圧縮加熱によりシール材としての非金属材料が発火する危険性がある。著者らが所属するBAMでは,空気衝撃試験を行い,通常シール材として用いられている非金属材料のEPDM,FPM,PTFE,PEEK,ナイロンなどを用いた実験を行った。環境としては,合成空気,種々のNITROX混合ガスおよび純粋酸素を用いた。試験結果から,NITROX混合ガス中では,最高非反応圧力は大気中より減少した。これは,明らかにNITROX混合ガス中ではシール材に使われている非金属材料の発火の可能性が増大することを示した。したがって,21%以上酸素混入したスキューバダイビング用呼吸装置の安全性評価にも産業界での純粋酸素利用と同程度に扱うべきものだと指摘した。
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分類 (2件):
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抵抗性  ,  スポーツ用具 

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