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J-GLOBAL ID:201002217655849876   整理番号:10A0724652

石油コークス-誘導多孔性炭素を用いて水から多環芳香炭化水素の吸着

Adsorption of polycyclic aromatic hydrocarbons from water using petroleum coke-derived porous carbon
著者 (4件):
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巻: 181  号: 1-3  ページ: 1115-1120  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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KOH化学的活性化により石油コークスから多孔性炭素を作成して特性化し,水溶液から多環芳香炭化水素(PAHs):ナフタレン,フルオレン,フェナントレン,ピレンとフルオランテンの混合物吸収の吸着剤として用いた。この炭素の特異表面積(SSA)は562~1904m2/gであり,そのゼロ電荷(pHPZC)値のポイントは2.6~8.0であった。全4炭素へのPAHsの平衡吸着は非直線Freundlich式に良く従った。グループ内のいくつかのPAHについて,吸着力パラメータKfは炭素のSSAとpHPZCと共に増加し,拡散相互作用の役割を確認した。いくつかの炭素に対して,Kfの値はナフタレン>フルオレン>フェナントレン>ピレンの順であった。分子サイズに関するKfのこの依存性は,大きなPAHsへのこれら炭素の分子ふるい挙動の程度を示した。研究した条件の下,吸収プロセスは恐らく拡散移動プロセスによりコントロールされた。そして混合PAHsの平衡吸着測定において,競合吸着が重要な役割を演じていることは無かった。全体として石油コークス-誘導多孔性炭素はこれらPAHsの吸着に非常に効果的であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の物理的処理 
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