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J-GLOBAL ID:201002217747300358   整理番号:10A1085945

バーストセンサデータ配送のための隣接ノードを用いたアドホックなバッファリング手法

Ad-Hoc Buffering in Neighbor Nodes for Burst Data Transmissions in Wireless Multihop Sensor Networks
著者 (2件):
資料名:
巻: 110  号: 191(IN2010 43-64)  ページ: 73-78  発行年: 2010年08月26日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中継センサノード列による無線マルチホップ通信によってセンサデータをシンクノードへと配送するセンサネットワークでは,バースト的に発生するセンサデータを紛失することなく低遅延で配送することが求められる。しかし,シンクノードに近い中継センサノードでは,多数のセンサノードから配送されるセンサデータが集中するため,次ホップセンサノードへの転送を待つセンサデータが増加し,中継センサノードの通信バッファがオーバフローする。また,シンクノードから遠い中継センサノードにおいても,前ホップセンサノードが自身の晒し端末,自身が次ホップセンサノードの晒し端末になることに加え,自身と前々ホップセンサノードおよび次々ホップセンサノードが互いに隠れ端末になることから,無線LANプロトコルの衝突回避機能によって送信機会が減少し,バースト的に発生するセンサデータ配送が中継センサノードの通信バッファバッファオーバフローの原因となる。これらの問題を解決するために,本論文では,前ホップセンサノードからのセンサデータ転送要求に対して空き通信バッファが無いことを通知する機構と,次ホップセンサノードから空き通信バッファが無いことを通知されたセンサノードが無線マルチホップ配送経路に含まれないシンクノードにより近い隣接センサノードへとセンサデータを転送する機構を備えることで,センサデータの紛失と配送遅延の拡大を防止する手法を提案する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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計算機網  ,  無線通信一般 
引用文献 (8件):
  • CORSON, M. S. A Distributed Routing Algorithm for Mobile Wireless Networks. ACM Journal of Wireless Networks. 1995, 1, 1, 61-81
  • JOHNSON, D. The Dynamic Source Routing Protocol (DSR) for Mobile Ad Hoc Networks for IPv4. RFC 4728. 2007
  • LEE, S. J. AODV-BR : Backup Routing in Ad hoc Networks. Proceedings of the IEEE Wireless Communications and Networking Conference, 2000. 2000, 1311-1316
  • PERKINS, C. E. Ad-Hoc Networking. 2001
  • PERKINS, C. E. Ad hoc On-Demand Distance Vector Routing. RFC 3561. 2003
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