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J-GLOBAL ID:201002217770150304   整理番号:10A0424804

フラビン依存ハロゲナーゼはDictyostelium分化誘導因子1の生合成における塩素化段階を触媒する

A flavin-dependent halogenase catalyzes the chlorination step in the biosynthesis of Dictyostelium differentiation-inducing factor 1
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資料名:
巻: 107  号: 13  ページ: 5798-5803  発行年: 2010年03月30日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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真核生物粘菌D.discoydeum(Dd)の発生サイクルにも関与する分化誘導因子1(DIF-1)の生合成機構を検討した。先ず,Ddのフラビン依存ハロゲナーゼ(ChlA)をコードするchlA遺伝子の遺伝的背景を知ると共に,RT-PCR解析してstlBとdmtAが発生中のchlAの転写アップレギュレーションに関与することを示した。ChlAを分離,精製し,DIF-1生合成前駆体(2,4,6-トリヒドロキシフェニル)-1-ヘキサン-オン(THPH)のin vitro変換活性を示した。また,in vivoにおいて,DIF-1産生を放射性TLC分析で種々の変異株について示した。更に,chlA-変異株の発生的表現型を野生株,DIF-1添加,THPH添加の場合について比較解析した。本研究の結果,真核生物のDIF-1生合成機構をStlB仲介ポリケタイド形成,ChlA仲介二塩素化,DmtA仲介O-メチル化から成る分子レベル経路として明らかにし,経路図を提示した。
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分類 (1件):
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