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J-GLOBAL ID:201002217840471073   整理番号:10A0875297

農業副産物の分解のためのリンカーペプチドの最適化による作出された三機能酵素の強化

Enhancement of engineered trifunctional enzyme by optimizing linker peptides for degradation of agricultural by-products
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 194-199  発行年: 2010年10月06日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Thermoanaerobacter ethanolicus由来のキシロシダーゼ-アラビノシダーゼ(Xar)とThermomyces lanuginosusのキシラナーゼ(XynA)から成る融合蛋白質を種々のペプチドリンカーを用いて構築した。その目的は機能を乱さずに機能性モジュールを結合し得る適当なリンカーを創作することにあった。種々の長さとAla/Gly比を含むリンカーの5種の融合バリアントを大腸菌で生産し,酵素の性質及び動力学的性質の特性化のために精製した。リンカーとの融合蛋白質はリンカーを有しない融合蛋白質と類似の温度及びpHプロフィルを示し,その親分子とよく一致した。しかし,SAGSSAAGSGSGを含む融合変異型は65-80°C及びpH6.6-8.2で他の融合変異型よりキシロシダーゼ-アラビノシダーゼ活性に大きな安定性を示した。キシロシダーゼ-アラビノシダーゼについて65~75°Cで始めの60分で生じた明らかな活性増加は,pH6.6~7.8でキシラナーゼ及びアラビノシダーゼについて,pH7.8-9.5でキシロシダーゼについて明らかであった。SAGSSAAGSGSG及びSGGSSAAGSGSGを含む融合変異型の還元糖放出効率は他のリンカーを含むものに比べて明らかに高かった。これらの結果はGly及びSerのみから成る単調なペプチドにおける導入AlaがXar-XynA融合蛋白質について最良のリンカーとなることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  製粉 
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