文献
J-GLOBAL ID:201002217879275239   整理番号:10A0760781

ユビキチンE3リガーゼ阻害因子とカスパーゼ阻害因子の勾配は精子細胞の分化または死を決定する

Gradients of a Ubiquitin E3 Ligase Inhibitor and a Caspase Inhibitor Determine Differentiation or Death in Spermatids
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 160-173  発行年: 2010年07月20日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カスパーゼはアポトーシスの実行因子であるが,多様で重要な細胞過程にも関わっている。本稿で,著者らは,Drosophila精子細胞末端分化(個別化)中のカスパーゼ活性化に必要なCullin-3に基づくE3ユビキチンリガーゼ複合体の阻害因子であるSotiを同定した。著者らはさらにアポトーシス様蛋白質dBruceの巨大阻害因子がCullin-3に基づく複合体の標的であること,およびSotiがE3基質補充サブユニットであるKlhl10に結合するためにdBruceと競合するという証拠を提示している。また,著者らはSotiが精子細胞内の細胞内勾配で発現され,次に同様のdBruce勾配の適正な形成を促進することを実証している。したがって,最後に個別化する発生中の精子細胞の領域で活性化カスパーゼが最低濃度になるように,カスパーゼ活性化が逆勾配の形で生じる。これらの結果はカスパーゼ活性化の空間制御が,末期のアポトーシスを防ぎながら,カスパーゼ依存的分化を可能にする仕組みを解明するものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生殖器官  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る