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J-GLOBAL ID:201002217919816165   整理番号:10A0514958

コンジョイント実験における簡素化情報処理戦略のモデリング

Modeling simplifying information processing strategies in conjoint experiments
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 764-780  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: D0725B  ISSN: 0191-2615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンジョイント実験は,一般的に,「応答者は,選好評価や選択代替案の間で選択を行う時には,実験において変化する全ての属性を考慮する」という仮定に基づいている。最近,幾つかの研究では,これらの属性の数が,推定される実用性に及ぼす影響を経験的に解析することによって,この仮定の妥当性を調べている。その調査は,「応答者は,現実の意思決定問題の心理的表現を構築するのみならず,コンジョイント実験において,応答者が,価値評価を行う時にも,この心理的表現を構築する」ことを示唆している。このことは,「この心理的表現および情報処理のプロセスの明示的モデリングによって,コンジョイント推定の有効性を改善できるかもしれない」ことを意味している。本論文では,限界合理性の原理に基づいて,そのようなモデリング・アプローチ法を進展させる。このアプローチ法では,個々人の選好構造から不均一な決定ヒューリスティクスを正確に推理できる選好構造を構築するために,属性閾値を用いる。まず,ヒューリスティクスを個々に選択し,次いで,選定したヒューリスティクスを意思決定に適用する二層プロセスとして,決定をモデル化する。潜在のクラス構造を用いて,全体のプロセスをモデル化し,そして,ヒューリスティクスの選択は,心理的な努力,リスク認識,期待される結果などによって影響を受けるものと仮定する。新しい輸送システムの人々の選択についてのデータを用いて,このアプローチ法の適用を実行する。その結果は,その決定の種々のステージ内における種々の決定ヒューリスティクスおよび情報探索パターンなどの推定において,ここで提案したアプローチ法の解析能力を示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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運輸交通・サービス一般  ,  数値計算 
タイトルに関連する用語 (5件):
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