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J-GLOBAL ID：201002217963657481   整理番号：10A0124426

RheicおよびUral-Turkestan Ocean間の遷移領域としての古生代の天山山脈

Paleozoic Tian-Shan as a transitional region between the Rheic and Urals-Turkestan oceans

著者 (2件)： BISKE Yu.s. (Geological Fac., St. Petersburg Univ., 7/9 Univ. Embankment, St. Petersburg, 199034 Russia) ,  SELTMANN R. (CERCAMS, Dep. of Mineralogy, Natural History Museum, Cromwell Road, London SW7 5BD, GBR)
資料名： Gondwana Research  (Gondwana Research)
巻： 17  号： 2-3  ページ： 602-613  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W2249A  ISSN： 1342-937X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天山山脈において良好に露出した構造は,上部古生代の褶曲推進帯の横断区域を表している,そしてそれは,ユーラシア大陸の融合過程で形成された。それは,2つの構造的領域からなる:北におけるおよびXingjiang(中国)につながる南に傾斜したBukantau-Kokshoal(BK)および南およびTajikistanにおける北に傾斜したZeravshian-Hissarである。BK帯は,最も目立つ衝突が関係する古生代天山山脈のアルプス型の部分であり,ウラルの西の部分に極めて似ている。Kazakhstanは添加プロセスによって構築された,そしてそこでは,古代大陸テレーンおよび初期古生代から初期石炭紀の海洋由来の地殻が重要な役割を演じた。テレーン融合についての主要なエピソードが中期および後期オルドビス紀の間に起こった。これは,古生代海洋における活動縁の発達を反映しており,近年の西太平洋で起こっているプロセスに類似している。Turkistan Oceanの閉鎖およびTariumのKazakhstanへの後期石炭紀から初期二畳紀の間におこったドッキングは,南天山山脈の形成をもたらした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *古生代 ,  山岳 ,  海洋 ,  大陸 ,  *融合 ,  衝突 ,  褶曲運動
準シソーラス用語： Rheic Ocean ,  Ural-Turkestan ,  *ユーラシア大陸 ,  大洋 ,  *天山山脈 ,  褶曲

分類 (1件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遷移領域 ,  古生代 ,  天山山脈