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J-GLOBAL ID:201002217971370361   整理番号:10A0643382

カルボキシメチルセルロースおよびメタクリル酸メチルグラフト共重合体の合成と特性化

Synthesis and characterization of carboxymethylcellulose and methyl methacrylate graft copolymers
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 156-162  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0275B  ISSN: 0369-9420  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,カルボキシメチルセルロースおよびメタクリル酸メチルグラフト共重合体(CMC-g-PMMA)を,籾殻セメント複合材料を強化するために,開始剤に過硫酸カリウム(KPS)を使って均一水性媒体中で合成した。CMC-g-PMMAの構造および形態を,Fourier変換赤外(FTIR)スペクトル,熱分析(熱重量(TG)および示差走査熱量計(DSC)),X線回折計(XRD)および走査型電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。CMC-g-PMMAのFTIRスペクトルから,CMCとMMA間に化学結合が存在する,ことを確認した。開始剤の含有量はグラフト共重合に左程影響していなかった。熱分析からもグラフト化反応を発生していることが分った。XRD結果から,グラフト化共重合鎖がCMCの非晶質領域の割合を拡大している,ことを実証した。MMAは結晶度に及ぼす有意な影響を有していた。CMC-g-PMMAの結晶度が,MMA含量の増加と共に減少していた。籾殻セメント複合材料の機械的検査から,CMC-g-PMMAが籾殻セメント複合材料を強化するための有効な剤である,ことを証明していた。
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分類 (3件):
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  モルタル,コンクリート 
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