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J-GLOBAL ID：201002218069903736   整理番号：10A0322045

ヒト子宮頸癌細胞(SiHa)におけるフィブロネクチン-インテグリン仲介シグナリング

Fibronectin-integrin mediated signaling in human cervical cancer cells (SiHa)

著者 (7件)： MAITY Gargi (Chittaranjan National Cancer Inst., West Bengal, IND) ,  FAHREEN Shabana (Chittaranjan National Cancer Inst., West Bengal, IND) ,  BANERJI Aniruddha (Chittaranjan National Cancer Inst., West Bengal, IND) ,  CHOUDHURY Paromita Roy (Chittaranjan National Cancer Inst., West Bengal, IND) ,  SEN Triparna (Chittaranjan National Cancer Inst., West Bengal, IND) ,  DUTTA Anindita (Chittaranjan National Cancer Inst., West Bengal, IND) ,  CHATTERJEE Amitava (Chittaranjan National Cancer Inst., West Bengal, IND)
資料名： Molecular and Cellular Biochemistry  (Molecular and Cellular Biochemistry)
巻： 336  号： 1-2  ページ： 65-74  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0452B  ISSN： 0300-8177  CODEN： MCBIB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フィブロネクチンコート皿上培養SiHa細胞のMMP発現及び活性化における,シグナリングにつき解析した。フィブロネクチンコート皿上培養したSiHa細胞は30分でチロシンリン酸化が対称に比較して増加し,1時間後には低下した。30分培養細胞のFAK及び低分子量プロセシング種の発現は増加し,抗PI3K神合による免疫沈降でPI3K及びα5β1インテグリンの発現も増加していることを認めた。またインテグリン結合キナーゼ(ILK),細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK),NF-κBの発現も増加した。30分以内にプロMMP9,プロPMMP2活性も中等度に発現し,NF-κBの細胞質から核への移行も増加し,転写因子AP-1,Sp-1NF-κBのMMP-9プロモーターへの結合が増加した。フィブロネクチン-インテグリンシグナリング経路を介してフィブロネクチンコート皿表面でシグナルを伝達することを示唆した。

シソーラス用語： *子宮頚部腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  *培養細胞 ,  *フィブロネクチン ,  *インテグリン ,  タンパク質キナーゼ ,  ERK【酵素】 ,  *細胞情報伝達 ,  NFκB ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  AP-1因子 ,  プロモーター領域
準シソーラス用語： SiHa細胞 ,  ILK ,  MMP-9 ,  MMP2

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  子宮頸 ,  癌細胞 ,  フィブロネクチン ,  インテグリン ,  仲介 ,  シグナリング