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J-GLOBAL ID:201002218138067937   整理番号:10A0157076

Vibrio campbellii,Vibrio harveyi及びVibrio parahaemolyticusの同時検出のための溶血素遺伝子に基づく多重PCRの開発

Development of a haemolysin gene-based multiplex PCR for simultaneous detection of Vibrio campbellii, Vibrio harveyi and Vibrio parahaemolyticus
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資料名:
巻: 50  号:ページ: 146-152  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Vibrio campbellii,V.harveyi及びV.parahaemolyticusを検出するための単純で迅速な溶血素(hly)遺伝子に基づく種特異的多重PCRを開発した。病気のエビから分離したV.campbelliiのhly遺伝子の配列を調べ,その配列とV.harveyi及びV.parahaemolyticusの登録されたhly遺伝子の配列に基づき種特異的PCRプライマーを設計した。V.campbellii株のhly遺伝子は1257bpであることをORF解析で示した。PCRに各々の鋳型を使用すると特異的増幅断片はV.campbelliiが328bp,V.harveyiが454bp及びV.parahaemolyticusが695bpであった。多重PCRの特異性及び感度は27株のV.campbellii,16株のV.harveyi及び69株のV.parahaemolyticusで検証された。18株のVibrio種,1株のPhotobacterium damselae及び9個の他の細菌はPCRアンプリコンを生成しなかった。検出限界はPCRチューブ当り10~100細胞であった。多重PCRの特異性及び感度は100%で,Vibrioによる疾患発生の予測に有効な手段であると推察した。
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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