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J-GLOBAL ID:201002218153957744   整理番号:10A0925956

CO2削減に向けて/II.各論 1.企画設計における取組み コンクリート構造物への強制炭酸化技術の適用によるCO2排出削減

著者 (4件):
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巻: 48  号:ページ: 39-42  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地球温暖化現象に着目し,CO2削減に向けての取り組み状況を紹介する特集である。今回は,コンクリートによる積極的なCO2固定化技術の概要を紹介し,同技術によるCO2排出量削減効果について述べる。強制炭酸化技術を用いた超高耐久コンクリートを適用した桟橋工事の事例では,コンクリートにγ-C2SというCO2と反応して硬化する粉体を使用した。養生は,温度40~50°C,湿度50%RH,CO2濃度20%の条件下で7~28日間強制炭酸化を行った。超高耐久性コンクリートは,非常に拡散係数が小さく,厚さ30mmのパネルでも海岸環境下における耐用年数が74年と推定される。LCCO2(供用期間を考慮したトータルでのCO2排出量)を算出した結果,本工法の初回時(0年)のみCO2排出量が普通コンクリートを使用する工法より多くなるが,寿命が長いため20年を超えるとLCCO2を小さくでき,40年を超えると他の工法に比べCO2排出量が1/2~1/4になる。
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  環境問題 
引用文献 (12件):
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