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J-GLOBAL ID:201002218158881134   整理番号:10A1072853

同位体交換法を使用して研究したクリノプチロライトとY-タイプゼオライトによるCd2+の吸着特性に対するエージングと構造の影響

Ageing and structural effects on the sorption characteristics of Cd2+ by clinoptilolite and Y-type zeolite studied using isotope exchange technique
著者 (3件):
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巻: 184  号: 1-3  ページ: 574-584  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,pHを中性付近の値に維持して,109Cdとの同位体交換法を使用してカルシウム交換したクリノプチロライト(CaCpt)とY-タイプ(CaY)ゼオライトによるCd2+の吸着と脱着の長期の反応速度を調査する。Si/Al比率と,Cdの結晶内移動に関するこれらのゼオライト材料の結晶構造の影響を議論する。種々の初期接触時間に従うCdの初期の吸着とそれ以降の脱着に続く,ゼオライト構造内でのより反応しない形へのCd2+の進行性移動を述べるために一次反応速度モデルを展開した。反応速度モデルは,溶液中の遊離Cd2+イオン活性と直ちに平衡となる「不安定」と「安定」で示される吸着されたCd2+の2つの形を区別する。陽イオン交換に関する拡散と一次反応速度を組み合わせたモデルも,CaYとCaCptにおけるCd2+の拡散性と結晶内交換を確認するために使用した。金属汚染浸出液の側方流からの水系保護において,ゼオライト材料を含む透過型反応活性バリア(PRBs)の効率を,3つの対照的なゼオライトに関してシミュレートした。不安定形と安定形の間のCdの遅い移動は,特にPRBを横断するCdの高濃度パルスの緩和に重要だった。さらに,Cd固定の可逆性は,排水への遅い漏出を通してゼオライトの吸着能力を効果的に復元した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  カドミウムとその化合物  ,  吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

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