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J-GLOBAL ID：201002218258014837   整理番号：10A0453000

電気的に制御可能な選択反射特性を有するキラルネマチック液晶/キラルイオン液体複合体の電気光学的研究

Electro-optical study of chiral nematic liquid crystal/chiral ionic liquid composites with electrically controllable selective reflection characteristics

著者 (9件)： HU Wang (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHANG Lipei (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  CAO Hui (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  SONG Li (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  ZHAO Haiyan (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  YANG Zhou (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  CHENG Zihui (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  YANG Huai (Univ. Sci. and Technol. Beijing, Beijing, CHN) ,  GUO Lin (Beijing Univ. Aeronautics and Astronautics, Beijing, CHN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 12  号： 11  ページ： 2632-2638  発行年： 2010年03月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 独特な電気光学特性をもつキラルネマチック液晶(N^*-LC)/キラルイオン液体(CIL)複合体を合成し,液晶セル中に満たした。液晶セルに電場を印加すると,CILのアニオンおよびカチオンはアノードおよびカソード方向に移動し,キラル基の密度勾配を形成して広帯域の反射を生ずる。電場強度を調整することにより,反射帯域を正確にかつ可逆的に制御することができる。さらに電場で誘起された状態は,印加電場を切った後記憶させることが可能である。複合体の反射特性を可視および近赤外領域で調べた。また,電場強度と印加時間による反射帯域の変化についても調べた。SEM観察から,電気的に制御可能な反射が生ずる機構を明らかにした。

シソーラス用語： *電気光学効果 ,  *光学異性 ,  *イオン液体 ,  *複合体 ,  勾配 ,  広帯域
準シソーラス用語： *キラル ,  *ネマチック液晶 ,  *反射特性 ,  密度勾配

分類 (3件)： ネマチック相  (BK03020W) ,  非水溶液  (CB05040G) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 反射特性 ,  キラル ,  ネマチック液晶 ,  イオン液体 ,  複合体 ,  光学 ,  研究