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J-GLOBAL ID：201002218266051024   整理番号：10A0859626

Caulobacter crescentusでの高レベルS-層蛋白質分泌の分析

Analysis of high-level S-layer protein secretion in Caulobacter crescentus

著者 (3件)： LAU Janny Ho Yu (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  NOMELLINI John F. (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  SMIT John (Univ. British Columbia, BC, CAN)
資料名： Canadian Journal of Microbiology  (Canadian Journal of Microbiology)
巻： 56  号： 6  ページ： 501-514  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： B0506A  ISSN： 0008-4166  CODEN： CJMIAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Caulobacter crescentusのS-層蛋白質RsaAレベルを,定量的免疫ブロッティング法で定量した。RsaAの凝集しやすい性質が定量の障壁であったが,S-層脱落変異体とRsaA可溶性維持で,細胞蛋白質の31%がRsaAであることを見出した。rsaAの多重コピーの導入で,レベルは51%まで増加した。rsaAの過剰発現はRsaA特異的輸送体の発現を増加せず,rsaFaの過剰発現はRsaA合成を減少した。rsaAの5′UTRの修飾は,mRNAの安定性を減少した。I型輸送体の遺伝子のノックダウンによるRsaA特異的輸送体の除去は,転写後レベルでRsaA産生を下方調節した。全体として,RsaAの正常レベルは予想外に高く,安定なmRNAが高レベル分泌に重要な因子であることを明らかにした。

シソーラス用語： *Caulobacter crescentus ,  *細胞分泌 ,  タンパク質 ,  *定量的分析 ,  コピー数 ,  mRNA ,  遺伝子破壊 ,  膜タンパク質 ,  二次構造
準シソーラス用語： *蛋白質分泌 ,  RsaA蛋白質 ,  UTR ,  トランスポータ

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： Caulobacter ,  高レベル ,  層 ,  蛋白質分泌 ,  分析