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J-GLOBAL ID:201002218327837620   整理番号:10A1072571

若干の植物種のメタノール抽出物による白子マウスへのマンソン住血吸虫セルカリア感染力の減弱

Attenuation of Schistosoma mansoni cercarial infectivity to albino mice by methanol extract of some plant species
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 342-348  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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当該研究は特定の植物,即ちAnagallis arvensis,Solanum nigrum(緑色果実),Chenopodium ambrosioides,Calendula officinalis及びSesbaniaのメタノール抽出物の白子マウスへのマンソン住血吸虫セルカリア感染活性を説明する。次に,若干の寄生虫学的因子,例えば感染マウスの虫負荷/マウス,感染マウス小腸壁における卵の発育段階および肝臓及び腸の卵数/g組織を測定した。さらに,感染マウス由来血清の特定生化学因子(総蛋白質,アルブミン,AlT,AsT,AcP及びAkP酵素活性)も記録した。この結果から,試験植物のメタノール抽出物にマウス感染前に30分間曝露したマンソン住血吸虫セルカリアは白子マウスへの感染性に高い抑止効果を示し,次はマウス感染中に抽出物に曝したものであった。マウス感染前又は感染中に試験植物メタノール抽出物に曝露したセルカリア感染の肝臓及び腸の卵数/g組織と回復/感染マウスの虫数は,感染対照群(例えば,マウス感染中にA.arvensisの5ppmに曝露したセルカリアに感染したマウスでは腸の卵数/g組織と虫負荷数/マウスの減少率は,それぞれ46.1%及び76.8%であった)より小さかった。また,当該結果からマウス感染前或いは感染中に実験植物のメタノール抽出物に曝露したマンソン住血吸虫セルカリアは,無処理セルカリア感染マウスで上昇した酵素AlT,AsT,AcP及びAkP活性を低減することが分かった。一方,無処理セルカリア感染マウス群と比較して処理セルカリア感染マウスの血清で総蛋白質とアルブミンの濃度が増加した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  植物の生化学 

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