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J-GLOBAL ID:201002218359305611   整理番号:10A0932807

金属錯体試薬としての新しいキトサン生体高分子誘導体 合成,特性評価,および金属(II)イオン吸着研究

A new chitosan biopolymer derivative as metal-complexing agent: synthesis, characterization, and metal(II) ion adsorption studies
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巻: 345  号: 14  ページ: 2013-2022  発行年: 2010年09月23日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,新しいキトサン生体ポリマ誘導体(CTSL)を,新しいバニリンを基にした錯体試薬または配位子を固定することで,すなわち4-ヒドロキシ-3-メトキシ-5-[(4-メチルピペラジン-1-イル)メチル]ベンズアルデヒド(L)とキトサン(CTS)を縮合することにより合成した。新しい材料は,元素分析(CHN),分光分析(FTIRおよび固相13CNMR)示差熱重量分析(TG-DTAおよびDSC),構造解析(粉末XRD),およびモルホロジー解析(SEM)で特性評価を行った。溶液のpH機能として,様々な金属イオン,すなわち,Mn(II),Fe(II),Co(II),Cu(II),Ni(II),Cd(II),およびPb(II)の平衡吸着を研究するためにCTSLを用いた。吸着の速度論は擬一次式および擬二次式モデルを用いて評価し,平衡データはLangmuir等温式で解析した。CTSLは,その中の多くの配位基の存在により研究されたpH領域にて,Cu(II)>Ni(II)>Cd(II)≧Co≧Mn(II)>Fe(II)>Pb(II)の順で,研究された金属イオンに対して良好な吸着容量を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  遷移金属錯体一般 
物質索引 (3件):
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