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J-GLOBAL ID：201002218404934927   整理番号：10A0066484

スワルスキーカブリダニ放飼による施設キュウリのミナミキイロアザミウマおよびタバココナジラミの同時防除

Control of melonthrips, Thrips palmi Karny and sweetpotato whitefly, Bemisia tabaci (Gennadius) on greenhouse cucumber by releasing of Amblyseius swirskii Athias-Henriot

著者 (4件)： 柴尾学 (大阪府環境農林水産総合研究所) ,  桃下光敏 (アリスタライフサイエンス株式会社) ,  山中聡 (アリスタライフサイエンス株式会社) ,  田中寛 (大阪府環境農林水産総合研究所)
資料名： 関西病虫害研究会報  (Annual Report of the Kansai Plant Protection Society)
巻： 51  ページ： 1-3 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0758A  ISSN： 0387-1002  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 捕食性ダニ,スワルスキーカブリダニのキュウリにおけるアザミウマおよびタバココナジラミの個体群に対する影響を調べた。放飼区では1平方メートルあたり本捕食ダニ25頭を,ミナミキイロアザミウマとタバココナジラミ防除のため,それぞれ2007年の9月20日と10月4日に放飼した。本捕食ダニはキュウリの葉で増殖し,試験した2種の害虫における密度は最初の放飼から3週間目に低下し始めた。調査期間中の温度条件(平均,16-33°C,最大19-48°C,最低6-23°C)は施設栽培キュウリ上での本種ダニの増殖に対して影響が無かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ダニ類 ,  *キュウリ ,  タバココナジラミ ,  ミナミキイロアザミウマ ,  個体群 ,  増殖 ,  密度 ,  天敵 ,  施設栽培 ,  生物的防除 ,  *害虫防除
準シソーラス用語： Amblyseius swirskii ,  Bemisia tabaci ,  Cucumis sativus ,  Thrips palmi ,  スワルスキーカブリダニ ,  同時防除 ,  捕食 ,  捕食性ダニ ,  放し飼い ,  放虫 ,  密度変動

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  生物的防除  (FC05030B)

引用文献 (17件)：

• 1) 花田 薫 (2000) 農業および園芸 75: 97-102.
• 2) 樋口聡志 (2006) 今月の農業 50 (9): 84-88.
• 3) Hoogerbrugge, H., J. Calvo, Y. van Houten and K. Bolckmans (2005) IOBC/wprs Bulletin 28 (1): 119-122.
• 4) Houten, Y. M. van, M. L. Ostlie, H. Hoogerbrugge and K. Bolckmans (2005) IOBC/wprs Bulletin 28 (1): 283-286.
• 5) 加藤公彦 (2000) 農業および園芸 75: 103-107.

タイトルに関連する用語 (7件)： スワルスキーカブリダニ ,  放飼 ,  施設 ,  キュウリ ,  ミナミキイロアザミウマ ,  タバココナジラミ ,  防除