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J-GLOBAL ID：201002218585922526   整理番号：10A0499446

モバイルe-メール中毒は見落とされているか

Is Mobile Email Addiction Overlooked?

著者 (2件)： TUREL Ofir (California State Univ., Fullerton) ,  SERENKO Alexander (Lakehead Univ., Ontario, CAN)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 53  号： 5  ページ： 41-43  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日,モバイルe-メール中毒は極めて一般的な現象となっている。この問題を探求するために,ある北米の企業から241人のモバイルe-メールユーザを選びサーベイを実施した。19項目の質問状への答を求めた。これらは技術中毒症状を問うものである。これには,過剰使用による社会生活への支障,個人生活の質の低下,他に為すべきことを為さなくなる現象,キャリアアップへの障害,個人の時間制御の乱れ,等々が含まれる。このサーベイから中毒現象が明らかになった。こうして実証的に中毒現象が確認された。これへの対策としては,インターネット中毒や過剰依存防止のための既存のフレームワークを拡張するのが考えられる。企業は,中毒の早期検出に向けて,既存手法を適用して早期監視の実効を上げるべきである。そして,利用時間の制限を課すなど,制御機構を動作させるべきである。また,モバイルe-メールデバイスを配布するときに,中毒に陥るリスクに関して,従業員や管理者を教育すべきである。また,将来の法的責任が発生することを避けるための適切なポリシーを開発しておく必要がある。

シソーラス用語： *教育訓練 ,  *中毒 ,  クオリティオブライフ ,  インターネット ,  電子メール ,  携帯端末 ,  自己管理
準シソーラス用語： モバイルe-メール中毒 ,  モバイル機器 ,  モバイル端末 ,  技術中毒 ,  社会生活 ,  *従業員訓練 ,  生活の質 ,  *中毒症 ,  法的責任

分類 (2件)： 職務・職能管理一般  (KA04010X) ,  心理学一般  (AE01000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイルE ,  メール ,  中毒