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J-GLOBAL ID：201002218640790693   整理番号：10A1623115

ドーナツ形ヘリオスタットの構造設計と分析

Structural Design and Analysis of the Toroidal Heliostat

著者 (4件)： ZANG Chuncheng (Inst. Electrical Engineering, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  WANG Zhifeng (Inst. Electrical Engineering, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  LIANG Wenfeng (Himin Solar Energy Group Co. Ltd., Shandong, CHN) ,  WANG Xiaoyu (Inst. Electrical Engineering, Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Solar Energy Engineering  (Journal of Solar Energy Engineering)
巻： 132  号： 4  ページ： 041007.1-041007.6  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0641A  ISSN： 0199-6231  CODEN： JSEEDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 太陽熱発電タワーシステムは,固定点に太陽光を反射し集束するヘリオスタットと呼ばれる数百の太陽追跡ミラーを含んでいる。方位角ー高度モードのT形ヘリオスタットが開発され,多くの構造物形状に対応し,多くの発電所の適用に成功しているが,近年,回転ー高度ヘリオスタットが開発され,その光学性能が分析されている。この論文では,回転ー高度モードの幾何濃度226の16m²ドーナツ形ヘリオスタットが設計され,中国の太陽水素場に適用され,風力荷重下の機械的性能が,有限要素法により解析された。ヘリオスタットは比較的高い剛性を有し,風力の変動に敏感ではない。風速12m/sの励起から生じる焦点誤差は2.0mrad以下で,技術仕様要件を満足する。ドーナツ形ヘリオスタットは,T形ヘリオスタットと比較して駆動機構の上昇シャフト負荷を低減を利用し,コスト低減に効果的である。今後の研究は,一層のコスト低減のために,反射体の構造を改良し,その重量を減らすことである。

シソーラス用語： 塔状構造物 ,  *太陽熱発電 ,  *ヘリオスタット ,  *有限要素法 ,  駆動機構 ,  原価低減 ,  方位角 ,  *風荷重 ,  焦点 ,  剛性
準シソーラス用語： 太陽熱発電タワー ,  *タワー集光式太陽熱発電 ,  コスト低減

分類 (1件)： 太陽熱発電  (NB03100U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ドーナツ形 ,  ヘリオスタット ,  構造設計 ,  分析