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J-GLOBAL ID：201002218650448047   整理番号：10A0308412

ワイン発酵槽における温度勾配モデリング

Modeling temperature gradients in wine fermentation tanks

著者 (4件)： ZENTENO M. Isabel (Chemical and Bioprocess Engineering Dep., Pontificia Universidad Catolica de Chile, P.O. Box 306, Santiago 22, CHL) ,  PEREZ-CORREA J. Ricardo (Chemical and Bioprocess Engineering Dep., Pontificia Universidad Catolica de Chile, P.O. Box 306, Santiago 22, CHL) ,  GELMI Claudio A. (Chemical and Bioprocess Engineering Dep., Pontificia Universidad Catolica de Chile, P.O. Box 306, Santiago 22, CHL) ,  AGOSIN Eduardo (Chemical and Bioprocess Engineering Dep., Pontificia Universidad Catolica de Chile, P.O. Box 306, Santiago 22, CHL)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 99  号： 1  ページ： 40-48  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きなワイン発酵槽では極端な温度が一般的である。もし適切に制御しなければ,そのような温度は問題のある発酵をもたらす。従って,有効な冷却及び自動制御システムを設計すべきである。しかし,大きな発酵槽で観察された複雑な動的挙動を再現できる十分なモデルなしに,有効な冷却及び制御システムを設計し実行することはかなり困難である。それ故に,大きなワイン発酵槽における温度及び濃度勾配を模擬できる動的な質量及びエネルギーバランスのコンパートメントモデルを開発した。本報では,すべてのパラメーターとともにモデルを提示した。温度,アルコール含量,密度,バイオマス及び糖濃度のシミュレーションについて論じた。最終的に,ブドウ汁温度の動態の感度解析を示した。モデルは,最も重要な変数,すなわちブドウ汁温度を含む観察された変数の値をかなり良好に再現した(絶対平均誤差1.4°Cとともに)。適切なキャリブレーション後に,モデルは大きなワイン発酵槽における冷却に対する制御法を設計するために使用できる。この研究成果は,そのような制御法の設計において影響を及ぼすであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ぶどう酒 ,  *発酵槽 ,  *温度勾配 ,  モデリング ,  冷却 ,  温度制御 ,  ぶどう酒醸造 ,  コンパートメントモデル

分類 (2件)： ぶどう酒  (FK04024X) ,  工業的培養法,装置  (FK02020T)

タイトルに関連する用語 (4件)： ワイン ,  発酵槽 ,  温度勾配 ,  モデリング