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J-GLOBAL ID:201002218661160169   整理番号:10A0536833

開環メタセシス重合(ROMP)で調製されたさまざまな架橋密度を持つカラシ油系熱硬化性樹脂

Castor oil-based thermosets with varied crosslink densities prepared by ring-opening metathesis polymerization (ROMP)
著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号: 12  ページ: 2508-2514  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂肪酸鎖あたり0.8個のノルボルネン環を持つノルボルネン官能化カラシ油系モノマー(NCO)と,1.8個のノルボルネン環を持つカラシ油アルコール系モノマー(NCA)の二種を調製した。第二世代Grubbs触媒を用いNCO/NCA比を変えて開環メタセシス重合(ROMP)するとゴム状から硬いプラスチックに至る生物学的に再生可能なポリマーが生成し,架橋密度は318から6028mol/m3に変化した。架橋密度が高いとゲル化時間は短く,モノマーのポリマーネットワークへの組込が増大してバルク材料中の可溶分は減少した。NCA添加による架橋密度増大は熱的性質(Tg)や室温貯蔵弾性率(E)を変化させ,Tgは-17.1°Cから65.4°Cへ,Eは2.4MPaから831.9MPaになった。TGAでT10は285°Cから385°Cになり,熱安定性向上を示した。架橋密度が高くなるとYoung率,引張強さ,タフネスも劇的に増大した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  共重合  ,  高分子固体の物性一般 
物質索引 (1件):
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