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J-GLOBAL ID:201002218677332431   整理番号:10A0582756

ジメチルデシルアミンで直接合成された細孔拡張アミノ官能化メソポーラスシリカの特性化とスルホン化アゾ染料脱色への応用

Characterization of pore-expanded amino-functionalized mesoporous silicas directly synthesized with dimethyldecylamine and its application for decolorization of sulphonated azo dyes
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巻: 180  号: 1-3  ページ: 106-114  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジメチルデシルアミン(DMDA)を拡張剤として用い,新種の細孔拡張アミノ官能化メソポーラスシリカ(PEAFMS)を弱アルカリ条件で直接合成した。PEAFMS試料の特性化は,DMDAの存在が平均細孔径(19.04nm)を著しく増大し,その脱色能を大きく高めることを実証した。次に,スルホン化アゾ染料に対する吸着能を評価するため,酸性媒染暗黄色GG(YGG)と反応性赤紫X-2R(RVX)染料を選んだ。初期pHの影響を検討し,脱色メカニズムを解明した。3つの吸着平衡式を検討したところ,適合性は以下の順序で改善した:Freundlich<Langmuir<Redlich-Peterson。YGGとRVXのPEAFMSに対する最大吸着量は夫々,1.967と0.957mmol/gであった。吸着速度過程は擬一次より擬二次速度式でよりよく予測できた。吸着の熱力学の解析結果は両染料のPEAFMSへの吸着挙動が化学的性質の自発的なものであることを示唆した。更に,PEAFMSの再生はNaOHで容易に行なえることが分った。5サイクルの繰返し利用の後もPEAFMSは染料に対する良好な吸着能を維持した。PEAFMSは廃水からの染料除去の有望な吸着剤と結論して差し支えない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (11件):
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