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J-GLOBAL ID：201002218755675944   整理番号：10A0059241

建築の外観がもたらす持続可能性の印象とその魅力構造の分析 建築デザインの持続可能性に関する研究 その1

ANALYSIS OF IMPRESSIONS ON SUSTAINABILITY AND PREFERENCE PERCEIVE FROM EXTERNALS OF ARCHITECTURE: Study on sustainability of architectural design: Part 1

著者 (3件)： 渋谷達郎 (豊橋技科大) ,  宮脇務 (慶応大 理工) ,  岸本達也 (慶応大 理工)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 647  ページ： 227-233  発行年： 2010年01月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 持続可能な建築として一定の評価を得ている建築を対象として,外観に関するアンケート調査の結果を定量的に分析し,サステナブル建築の特性を体系化した。サステナブル建築賞を受賞した34件の事例について,SD法を用いたアンケート調査を行い外観から受ける印象を評価した。歴史性,耐久性,デザイン性,生活の質の4因子について回帰分析し,デザイン性はその魅力に影響を与えないことを示した。周辺環境・歴史と調和し,生活の質・耐久性が高い建築がサステナブルと評価された。

シソーラス用語： 建築物 ,  *ファサード ,  *持続可能な開発 ,  アンケート ,  主観評価 ,  *心理測定 ,  多重回帰分析 ,  *定量的分析 ,  建築賞 ,  事例研究 ,  歴史 ,  耐久性 ,  造形デザイン ,  クオリティオブライフ ,  構造要素 ,  建築環境 ,  因子分析 ,  環境保全 ,  性能評価
準シソーラス用語： 魅力 ,  *SD法

分類 (2件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (66件)：

• 1) John Elkington, Cannibals with Forks, Capstone Publishing Ltd, 1997
• 2) 浅見泰司編:住環境 評価方法と理論,東京大学出版会,p21,2001.1
• 3) 建築技術教育普及センター:持続可能な建築士事務所の経営を目指して,管理建築士講習テキスト,p97,2008
• 4) 日本建築学会 サステナブル・ビルディング小委員会:「サステナブル・ビルディング普及のための提言」,建築雑誌No.1445,p63,1999
• 5) 渋谷達郎,岸本達也:欧州及び日本におけるサステナブル建築のデザイン手法とその特性に関する研究,日本建築学会環境系論文集,No589,pp99-105,2005.3

タイトルに関連する用語 (8件)： 建築 ,  外観 ,  持続可能性 ,  印象 ,  魅力 ,  分析 ,  建築デザイン ,  研究