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J-GLOBAL ID:201002218764801928   整理番号:10A0174373

植物病原体青枯病菌に感染するジャンボファージはミオウイルス科の新しい系統を規定する

A jumbo phage infecting the phytopathogen Ralstonia solanacearum defines a new lineage of the Myoviridae family
著者 (7件):
資料名:
巻: 398  号:ページ: 135-147  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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φRSL1は植物病原性細菌 青枯病菌に安定して溶解性に感染するジャンボミオウイルスである。今回の研究で,φRSL1の感染環を調べ,このファージのゲノミクス,プロテオミクス並びにトランスクリプトームの展望を提供した。その231kbpゲノム配列は現在のデータベースで検出可能な相同体を持たない多くの遺伝子を示し,これまで研究されたファージゲノムとは大いに異なっていた。これらの希少蛋白質に加えて,φRSL1は既知のウイルスでは独特の様々な酵素をコードすることが分かった。これらにはNAD+の再生回路及び脂質,炭化水素とホモスペルミジンの生合成経路のための酵素を含む。キチナーゼ様蛋白質が強力な溶解酵素であることが分かった。著者等のプロテオミクス解析は,φRSL1ビリオンが少なくとも25の異なった蛋白質を有していることを示唆する。N末端配列決定によって,尾鞘蛋白質とトポイソメラーゼIBを含むその中の6蛋白質を同定した。DNAマイクロアレイ解析に基づき,2つの転写パターンを同定した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  ウイルスの生化学 

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