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J-GLOBAL ID：201002218849104924   整理番号：10A0504262

MMP28遺伝子発現はSp1転写因子のアセチル化で制御されている

MMP28 gene expression is regulated by Sp1 transcription factor acetylation

著者 (8件)： SWINGLER Tracey E. (Univ. East Anglia, Norwich, GBR) ,  KEVORKIAN Lara (Univ. East Anglia, Norwich, GBR) ,  CULLEY Kirsty L. (Univ. East Anglia, Norwich, GBR) ,  ILLMAN Sara A. (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  YOUNG David A. (Univ. Newcastle upon Tyne, Newcastle, GBR) ,  PARKER Andrew E. (AstraZeneca Pharmaceuticals, Cheshire, GBR) ,  LOHI Jouko (Univ. Helsinki, Helsinki, FIN) ,  CLARK Ian M. (Univ. East Anglia, Norwich, GBR)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 427  号： 3  ページ： 391-400  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規マトリックスメタロプロテイナーゼファミリで,ケラチノサイト,発生および再生時神経,および多くの正常組織,そして癌で発現しているMMP28(エピリシン)の発現とヒストンデアセチラーゼ(HDAC)との関連をHeLa細胞を用いて調べた。HDACの効果はGTボックス介在で,HDAC阻害剤トリコスタチン(TS)AによるMMP28発現誘導はGTボックス中のSp1介在であった。Sp1およびSp3のアセチル化はTSA処理で増加したが,DNA結合に対しては効果を持っていなかった。p300およびP/CAFのようなヒストンアセチルトランスフェラーゼはSp1によるMMP28プロモータの誘導を増強した。ヒストンデアセチラーゼ1のsiRNAノックダウンでMMP28プロモータ活性が誘導され,Sp1と共にセリン/スレオニンキナーゼ受容体結合蛋白質もMMP28プロモータに動員されて機能していた。

シソーラス用語： *マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  *転写因子 ,  プロモーター領域 ,  結合部位 ,  酵素誘導 ,  アセチルトランスフェラーゼ ,  ヒストン ,  翻訳後修飾 ,  基質特異性 ,  酵素阻害剤 ,  *ヒストンデアセチラーゼ ,  芳香族アミン ,  芳香族ケトン ,  不飽和ケトン ,  共役ジエン ,  不飽和カルボン酸 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *MMP28 ,  *Sp1 ,  ヒストンアセチルトランスフェラーゼ

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： トリコスタチンA

タイトルに関連する用語 (3件)： 遺伝子発現 ,  Sp1転写因子 ,  アセチル化