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J-GLOBAL ID:201002218851896099   整理番号:10A0617194

差動式デュアルCPPスピンバルブ型リーダのリードバック分解能

Readback Resolution of Differential Dual CPP Spin Valve Reader
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1667-1670  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0339B  ISSN: 0018-9464  CODEN: IEMGAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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従来のCPPスピンバルブ型リーダ(読取装置)のリードバック分解能は,主にシールド-シールド間間隔により決まり,部分的にはヘッド媒体間隔変化により決まる。差動式デユアルスピンバルブ(DDSV)読取りヘッドは,優れたリードバック分解能を与えることが可能な新リーダ構造の一つである。シールド有無によるDDSV型リーダの感度機能について調べた後に,異なるヘッド媒体間隔(HMS)とギャップ層(GL)厚さでのリードバック信号の波形特性を確認した。このDDSVリーダ構造は,2独立スピンバルブ型リーダの2自由層を分離した金属GLと2シールドから成る。DDSV型リーダ構造は,シールド-シールド間間隔により決まる分解能をGLにより決まる分解能に変えた。この構造は,サブ10nmビット長記録用に理想的なリーダ構造である。隣接ビットからの干渉を除去するため,そのシールドはDDSV用にさらに必要である。リードバック分解能が不要の場合には,大間隔のDDSVシールドを自由層から遠く離して配置することが可能である。この大間隔のDDSVシールドにより,隣接ビットからの干渉を充分に遮蔽するとともに,媒体場の分岐を少なくした。これにより,媒体場の大きなHMSでの感知を可能にした。リードバック分解能特性が必要な場合には,このDDSVリーダは,従来のCPPスピンバルブ型リーダと比較して,高いHMSでデータを録音再生することが可能である。
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分類 (1件):
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電子・磁気・光学記録 

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