文献
J-GLOBAL ID:201002218882770972   整理番号:10A0455136

SMIGモデル:結晶粒界基塑性を定量化するための新しい幾何学モデル

SMIG model: A new geometrical model to quantify grain boundary-based plasticity
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号: 10  ページ: 3676-3689  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
応力で支えられた結晶粒界移動は,多結晶体中で活性化するメカニズムである事が明らかにされているが,それを説明するモデル数は少ない。これらのモデルは一般的な結晶粒界には適用されず,移動距離と生じた剪断歪との間の相関強度を再現出来ない場合がある。剪断移動幾何学的モデル(SMIG)と名付けられた最近の新しい幾何学的モデルでは,すべての傾斜結晶粒界の考え方を導入して,実験的に観察される低相関強度の説明が可能になる。本報告では,著者等は本モデルに基づいて,(i)任意の傾斜結晶粒界に対して有り得る結合様式数を求め,そして(ii)結晶粒界移動に伴う原子再配置に必要な混合せ程度(shuffling)を評価した。方位差角度及び結晶粒界面で定義される任意の結晶粒界に対して,ほとんどの場合に広範囲拡散を考慮せず20原子数までの混合せ程度で結合様式を見出せる事を示した。この特徴は,集合的な結晶粒界移動において歪随伴が必要な多結晶体では非常に重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塑性力学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る